体育館裏の主張

気付いたこと、気になることをたんたんと

電子書籍という私の本棚は、いつか無くなってしまうのだろうか。

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今週のお題「わたしの本棚」

最近、電車等の移動時間が増え電子書籍を購入する機会が増えました。

そこで今日は、電子書籍という本棚のはなし。

 

 

電子書籍という選択

数年前から、本を購入するとき私たちは実物である書籍と電子書籍という選択肢を持つことができるようになりました。基本的には、実物である書籍を選びたいところではあるのですが、持ち運びの利便性に負け電子書籍という選択をする機会が増えました。

 

持ち運びできるという利点が読書量を増やしている。

本の重みインクの匂いを感じ、1ページずつめくる感触を楽しめる実物のメリットも惜しいですが、負けず劣らず電子書籍の持ち運びできるメリットは魅力です。実際、電子書籍という選択を始めて家や持ち運べても1冊だった実物だけを選択していた頃に比べ、私の読書量は増えました。

 

電子書籍という私の本棚がなくなる時

電子書籍によって私のタブレットという本棚にはたくさん本がしまってあります。しかし、これらの本はずっと棚にしまってあるのでしょうか?「電子書籍」というキーワードで検索するとたくさんのサービスがヒットします。日々、電子書籍サービスは増えていますが同時に電子書籍サービスが終了されているのも現実です。サービスが終了すれば当然、タブレットという本棚からは本が消えていきます。そうなれば、どこかで買い直さなければ読み直すこともできなくなるかもしれません。電子書籍という選択にはそのようなリスクがあるということを忘れてはいけません。

 

リスクを理解して、私が辿り着いた選択。

リスクを理解した上で、電子書籍を選択するにあたり私が決めていることがあります。それは、世間的に認知されているサービスを利用する事。それは、サービスが終了した場合も、何かしらの補償をしてくれる可能性があるためです。また、あらかじめ実物で欲しいと思うものは絶対に電子書籍では購入しない。読んだ後に、どうしても残しておきたいものは実物を購入する。電子書籍を利用されている方、これから利用しようと考えている方は一度リスクを理解して選択してみてはどうでしょうか。