体育館裏の主張

気付いたこと、気になることをたんたんと

友達とカラオケに行きたいならカラオケ番組を見てはいけない。

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最近、いろんな番組でカラオケの採点バトルの企画を目にします。カラオケ番組を見ているとついついカラオケ行きたいな。なんて思いがち。

そんなあなたに一言伝えたい。

「友達とカラオケに行きたいならカラオケ番組を見てはいけない。」今日はカラオケのはなし。

 

 

カラオケ番組で歌われる曲は80,90年代が多い

先日、放送されていたカラオケ番組を見ていると出場者の多くが80〜90年代、中には70年代の名曲と言われる曲を選曲しています。

小学生の出場者であっても80,90年代の選曲していて驚かされました。

 

高得点を取る曲はバラードなどの聴かせる系

では、なぜ出場者は80,90年代の歌を選曲するのでしょう?

しっとり聴かせるバラードのような選曲は、テクニックを使い加点を重ねて高得点を狙うのに適しています。80,90年代の歌には加点を重ねることができる、いわゆる聴かせる名曲が多いのです。

対して、現代の曲は名曲がないのか?というとそんなことはありませんが、

曲中にラップ部分があったり、

原曲が声を加工されていたり、

男性の曲であってもキーが高かったり...

加点を重ねるのが難しい近年の曲で高得点を出すのは困難なのです。

 

聴かせる名曲は友達とのカラオケに不向き!

 カラオケ番組を見てカラオケに行くといつの間にか選曲が80,90年代になってしまいます。すると、しっとりした曲ばかりになったり、あるいは友達の知らない曲ばかり歌ってしまい場のムードを一人ぶち壊してしまう恐れがあります。いくら気の知れた友達だからといって、知らない曲をひたすら聞かされるといい思いはしないでしょう。空気を壊さないためにも程々にしましょう。

 

歌いたい唄を歌うこともカラオケの加点も大切なことかもしれません。

でも、一番大切なのは友達から減点されないこと。歌いたい曲も共感できる友達であれば気にする必要はありませんが、みんながみんな音楽の趣味も同じということも中々ないものです。お互いを尊重した選曲がカラオケには求められるのではないでしょうか。